就職活動応援コラム

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既卒者は資格取得を目指すべきか?

既卒者の就職には「無資格での就職」「資格取得をした後の就職」という2つのパターンがあります。また、資格取得を目指すために就職をしていないという方もいると思います。では「なぜみんな資格取得を目指すのか」というと、それによって既卒者のハンデをなくせるかもしれない、と考えるからです。

既卒者の求人を見ると、応募資格に「未経験者歓迎」や「学歴不問」などの文字をよく見ます。また、「英語を学ぶ意欲がある方」などのメンタル的な資質を問うているものも見受けられます。これを見ると、意外と無資格でも就職自体はできそうです。

では、実際どうなんでしょうか?

そこで、現在フリーターや既卒者で資格取得をするべきか、悩んでいる人たちのために、資格取得に対する考え方をお教えします。少しでも手助けになったら幸いです。

 

■資格取得はするべきか?

資格取得を目指すことは、それなりの時間がかかることです。

勉強をしても本当に受かるか分からないし、受かったとしても志望する企業に採用されるか分かりません。そこで、その資格が本当に取得するべき資格かを判断しなくてはいけません。その分野で必須の資格であれば、取らなくてはいけませんが、未経験から始められる場合は、そこについてもっと悩む必要があります。

例えば、人気の経理の仕事であれば「日商簿記2級以上必須」としている求人が多く見られます。そこで、経理を仕事にしたい方は、簿記を取得するべきだと考えるでしょう。しかし、無資格でも経理系の仕事で働いている人もいます。仕事をしながら資格取得を目指して人もいます。

資格を取得することがメインになってしまうと、「資格を取得した=内定をもらえる」と勘違いしてしまうことがあります。資格を取得することは、あくまでも内定を獲得できるスタートラインに立てた、という認識でいるようにしましょう。

経理関係の資格ならば、公認会計士レベルまで行けばかなり優遇されると思います。公認会計士と言えば、合格率約10%のかなり難しい試験です。毎日コツコツと勉強して、何回も受けてやっと合格するか、しないかのレベルです。資格を取る事に一生懸命になって、気づいたら30代なんてことにならないように注意しましょう。

 

■資格を取得する際のポイント

一般的に「宅地建物取引士」「旅行業務取扱管理者」「FP(ファイナンシャルプランナー)」などは、その業界での信頼度も高く面接時のPR材料になると言われています。

また、「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」や「ITパスポート」なども一定の知識・スキルが証明できるものなので、どのジャンルでもある程度役に立つでしょう。

資格取得がダメとは言っていません。それに対するポイントを心得ておく必要があります。資格を取っておきたいという人は、自分の中で期限を決めておくことが大切です。

例えば、「30歳フリーター日商簿記1級取得」と「23歳フリーター無資格」が同時に面接に受けに来たとします。面接官の判断にもよると思いますが、この場合23歳の人にも十分チャンスはあります。むしろ、そちらの方が高いかもしれません。企業側は既卒者であれば、出来るだけ若い人材を確保しようと考えます。

既卒採用のポイントは「ポテンシャル採用」です。現状、何ができるかより、これからの伸び代をどれだけ感じられるか、が大切です。企業側も、もし現状の能力を見て判断したいなら、既卒者よりも業界経験者を採るはずです。

 

まとめると…

~既卒の資格取得のメリット~

・その業界に対する意欲が伝わる

・就職していなかった期間にやっていたことが明確に伝わる

・業界の知識やスキルがある程度身に付く

 

~既卒の資格取得のデメリット~

・頑張って勉強しても取得できない可能性がある

・就職に有利に働くような難易度の高い資格は、合格までに時間がかかる

・目指していた業界に変化があった場合、やってきたことが無駄になる可能性がある

 

資格取得を目指す人は、“明確な目標”、そして“何歳まで勉強するか”という期限を必ず立ててから、動き始めるようにしましょう。

もしも、現在資格を取得するか悩んでいる人がいるならば、まずは一旦「未経験OK」の求人に応募し、就職をしたあとの資格勉強をオススメします。最近では社員の資格取得をサポートする体制が整っている企業が多く見られます。

既卒者が資格取得をすることのリスクを考え、自分にとって、より良い選択ができるようにしましょう。

 

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