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2022年9月26日
新卒一年目で仕事を辞めてもいいの?退職理由とタイミングを解説
新卒一年目で退職するかどうか悩んでいる方に向けて、新卒の早期退職率、よくある退職理由をご紹介します。慣れない環境で悩みを抱えている方は少なくありません。実際に退職する場合の適切なタイミングや退職時の注意点も合わせて解説します。
目次
新卒一年目の退職は案外珍しくない?新卒の離職率
参考:「新規学卒就職者の離職状況」(平成27年3月卒業者の状況)
図は、厚生労働省が発表した新卒就職者の離職率のデータです。
実は、新卒1年目の社員で会社を退職する人は案外少なくはありません。大学卒業者のうち一年以内に退職した人は全体の11.9%、短大卒業者では18.1%を占めています。平均して7人に1人が一年以内に退職しているという状況です。
退職は甘えなのではないかと迷うこともあるでしょう。悩みの度合いにもよりますが、不満や悩みが大きなストレスになっている場合は辞めるという選択も一つの解決策です。一回しかない人生を、我慢し続けて過ごすのは、あまりおすすめできません。続けることも、辞めることも、どちらも同じくらい大切なのです。
新卒が早期退職を決める理由
一年で仕事を辞めたら、何だか自分がすごく弱い人間なのではないか、と考える人もいるでしょう。では就職活動後、入社一年目で仕事を辞めたいと思ってしまう理由にはどのようなものがあるのか、代表的な早期退職理由をまとめました。
労働条件
- 残業が多い
- 給与が低い
退職理由には、上記のような残業の多さや給与など労働条件への不満が多く見られます。時間外労働を強いられるような事例も0ではありません。残業代が支給されない、基本給が低いなど金銭的に継続勤務が難しいと判断し、退職に至るケースも考えられます。
社内環境
- 人間関係に不満がある
- ノルマやプレッシャーが厳しい
- 社風や社内体制に不満がある
人間関係の不和に悩んだり、社風への不満が募ったりして退職する場合もあります。また、厳しいノルマや周囲からのプレッシャーに苦しむ例も挙げられます。一年目では上司に相談がしにくく、より働きやすい環境を求めて自ら退職に踏み切ってしまうのです。
ミスマッチ
- 仕事内容のミスマッチ
- 所属部署のミスマッチ
ミスマッチは入社前のイメージと入社後の実態が噛み合わず悩む事例です。企業説明会や面接から想定していた仕事内容と、入社後の業務にギャップを感じる新卒社員は少なくありません。希望していた部署への配属が叶わず、やりがいが感じられないというケースもあるようです。
新卒が退職する適切なタイミング
辞めると決意した場合、退職に踏み切るタイミングがとても重要です。新卒が一年目で退職する適切なタイミングは以下2つの時期です。
- 2~3月
- 9~10月
2~3月は、年度の切り替わりの時期であるため、新規事業の開設や人事異動により人員補充を行う企業が多いです。一方の9~10月は、上半期から下半期への移り変わりの時期で、退職者が多い期間。企業では、退職者分の人材確保を考えます。つまり、上記の時期は求人数が増え、転職活動をスムーズにはじめられるのです。
退職を決意した際は、退職日の2ヶ月前には現職の企業へ意志を伝えましょう。事前に退職を予告することも、社会人としてのマナーです。伝えづらい内容かもしれませんが、今後の業務の引き継ぎなどを考慮し、しっかりと報告を行いましょう。
新卒の早期退職の注意点
新卒一年目で退職するときの注意点をご紹介します。仕事を辞める前に、今一度よく確認してください。
転職活動はなるべく退職前に行う
入社1年目で退職をするとなると、退職金は出ませんし、ボーナスも1~2回もらえるかどうかというところ。会社を辞めれば当然、次の仕事が見つかるまでその期間は無収入。可能な限り退職前に転職活動ははじめておくことがおすすめです。
在籍中に転職活動が難しい場合も、求人情報の収集は最低限済ませておきましょう。辞めたあと、すぐに動けるように下調べをして、ある程度の転職先の目星はつけておいてください。また、退職が連続してしまわないように、次の職場探しは慎重に、時間をかけて行いましょう。退職理由を分析し、次の企業選びの軸を定めましょう。
早期退職のリスクも理解しておく
新卒の早期退職は、少なからずリスクがあります。一年目で退職したという経歴は、企業から不信感を抱かれる可能性は高いです。面接でも疑いの目を向けられるかもしれません。ある程度不利な状況から転職活動がスタートするということを自覚しておきましょう。
自らの状況を理解していなければ、転職活動中に心が折れてしまうことも想定されます。退職を否定的にとらえる必要はありませんが、不利な状況から企業へどのように自己PRをしていくか、対策を講じましょう。
退職理由は悲観的なものはNG
入社1年目で退職したという経歴に対し、転職先の企業側も「なぜ1年で辞めたのか?」「またすぐに辞めるのではないか?」という疑問を持ちます。面接ではそこを深く問われるでしょう。
そこで、採用担当者を納得させるような理由を考えておくことが重要です。理由には、前職の不満といった悲観的なものはおすすめできません。これからの展望や自身のライフプランに繋げれば、採用担当者によい印象を与えられるはずです。ただし、あまりに現実味のない内容は避けてください。なぜ自分が退職し、今後どうしたいのかを客観的にとらえ、論理的に説明しましょう。
まとめ
新卒一年目の退職率や退職の理由、仕事を辞めるタイミングについてご紹介しました。早期退職を不安に思う方は多いでしょう。しかし、近年では、企業は若年層の採用に力を入れていますし、短期間でもスキルやマナーは多少身についているはずです。退職に正当な理由があれば、しっかりと企業に伝えましょう。
退職を決意したのなら、ご紹介した適切なタイミングを参考に、転職活動や上司への報告に踏み切りましょう。退職を悲観的にとらえすぎず、自身の将来について前向きな姿勢を忘れないことが大切です。転職活動前に、注意点も事前にチェックし、準備を整えておくことも忘れないようにしてください。
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