『企業の探し方』
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既卒・第二新卒も応募可能な求人情報を見つける大変さ
既卒・第二新卒としての就職活動の中で一番大変なのは、そもそも既卒・第二新卒対象の応募可能な求人情報を探すことです。さらに契約・派遣社員ではなく、正社員としての採用情報となると、ネット検索を駆使しても新卒サイトの求人数と比べ、数多くの情報を入手することは容易ではありません。
一方で昨今は景気が上向き少子高齢社会を背景にした若年労働者の不足感から、採用枠は増えていますが、その中から優良企業を見つけることも難しくなっています。
公開されている情報だけが全てではない
いい就職ドットコムでは、若手人材を積極的に採用する企業に対し、既卒・第二新卒応募の可否を確認のうえ掲載していますが、一部の求人サイトにはそのような区別はないので、既卒・第二新卒の応募が可能であるか手間はかかりますが、電話やメールで問い合わせていくしかないというのが現状であります。
第二新卒も既卒者もポテンシャル採用 (将来性を評価しての採用 )であります。第二新卒を募集している企業のなかには、社会人経験の有無を厳密に規定していないケースもあり (いい就職ドットコム に掲載されている求人においては、取材時に社会人経験が必要であるかの確認を行い表示しています )、社会人経験がないからといって第二新卒募集に応募できないとは限らないため、希望の求人だった場合には、まずはエントリーしてみるという積極的な姿勢が求められます。
既卒者でも新卒枠からの応募を受け付けているケースもある
また、新卒サイトに掲載されている企業のなかにも、既卒者からの応募を受け付けているケースも増え、さらに明確に受け付けを表明していない企業でも、条件つき（入社時期や給与面など）で受け付けているケースもあるため、こちらも同様にまずはエントリーしてみるといいでしょう。
社会人の先輩に相談してみる
いまのところまでで「まずはエントリー」と書きましたが、もう一つ大きなポイントがあります。それは「社会人経験が長い人に受験企業について相談すること」です。
社会人未経験の既卒者や社会人経験が少ない第二新卒者ですと、求人情報を見ただけでは、その会社の良し悪しを判断することは難しい。社会人経験が長い人と相談することによって、業界や職種、会社の特性を踏まえながら、その企業を受験すべきかを客観的且つ具体的な情報を基に判断できますので、そういった人に相談出来るかもポイントです。
既卒・第二新卒の就職活動は孤独になりがち。良い相談者を見つけて、協力してもらいながら頑張っていきましょう！
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