入社後のミスマッチを減らすためにすべきこと

こんにちは。いい就職プラザの池田です。

全国各地が梅雨明けしていますね。例年より少し早いと天気予報士さんが言っていました。暑さが本格的になりますが、夏バテしないように体調管理には十分気を付けてくださいね。

入社後のミスマッチを自らの手で減らすことはできるのか？

今回のコラムでは私の経験談を踏まえた、「入社後のミスマッチは自らの手で減らすことができるのではないか？」という内容についてお話ししたいと思います。まず私の今までの経緯ですが、いい就職プラザで働く前はとある大手の某ホテルへ新卒で入社し働いていました。

その後仕事にミスマッチを感じわずか10か月で退職、そこから私も皆さんと同じように第二新卒者として就職活動を行い現在に至ります。

私は当時、自分の退職はすべて会社が悪いといった他責的な気持ちだけを持っていましたが、今の自分に「果たして自分は入社前にホテル業界についてしっかり調べたのだろうか？」「自分が考える社会人像はホテルのキャリアで叶えることができたのだろうか？」等、問いただしてみると、全くそのような分析を怠っていたと感じています。

いわば私はロクに会社を調べず、勝手なイメージを持って入社し勝手にミスマッチを感じ、文句をつけて退職をした新入社員であったなと思います(笑)

またそのホテルには私の大学のOB・OGが多く在籍しており、希望を出せばOB・OG訪問をすることができたかもしれません。入社後のミスマッチを減らすためにまだまだできることがあったにも関わらずそれをしなかった、私にとって少し後悔が残る新卒時代の就職活動でした。

積極的な行動でミスマッチは減らせる

このような私の体験から皆さんにお伝えしたいのは、ミスマッチを少しでも減らしたいのであれば、そのために自ら行動してほしいということです。求人票を眺めているだけでは、自分自身の中で勝手なイメージが膨らむばかりです。

例えばよく聞くのは

「営業職って残業が多そうだし嫌だな・・・」
「営業職といえばインセンティブ、ガツガツ肉食系の性格じゃないとできない仕事だろうなぁ」
「営業職は頭を下げるだけの仕事だろうから、私には向いていないなぁ」
などなど。

ちなみに私も大学生の新卒の就職活動時に上記と全く同じことを考えていました。同じことを思っている皆さん、皆さんは本当に営業職の仕事内容を理解していますか？営業職として日々頑張っている人の話を聞いたことはありますか？

営業職の大変さは何ですか？逆に面白味って何ですか？

これらの質問に完璧な回答ができても尚、営業は向いていないと思うのであればそれは辞めるべきですが、答えられずに営業職を就職活動の志望職種から外しているのであればそれは非常にもったいないです。なぜなら皆さんの可能性を狭めているだけですから。

まとめ

ミスマッチをなくすために自分で何ができるか考えてみましょう。例えばより入社後イメージを湧かせるためにOB・OG訪問をするのも1つ、面接の過程に若手社員と面談の機会を設けてもらい色々インタビューしてみるのも1つ、全ては皆さんから自発的に情報収集したり、行動をしていかないと誰も助けてはくれません。皆さんの人生に大きく影響を与える就職を皆さんの手で実りあるものにしましょうね。