【海外留学で既卒になったら】注意するポイントとアピールの仕方
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「大学を卒業したら、海外留学をしたい!」という方、結構いますよね。大学卒業後、海外に行けば語学学校に通ったり、ワーホリをしたり、バックパッカーをしたりなど、様々な経験が待っていることでしょう。
海外を満喫して1年後。さぁ、日本に帰って就職活動をしようとなったとき、海外留学経験はどのように就活に影響してくるのか気になるところですよね。そこで今回は、海外留学後の就活について注意するポイントをお伝えします。
目次
卒業後3年以内なら新卒採用を受けられる
大学卒業後、海外留学をすればもちろん新卒ではなくなります。昔は、既卒になれば大企業の採用試験を受けられないなど弊害がありました。しかし、法改正があり、大学卒業3年以内であれば新卒学生と同様に既卒生も「新卒扱い」として新卒採用が受けられるようになりました。なので、昔ほど海外留学が不利ということもなくなってきたようです。
留学の目的が重要に
海外留学の動機も様々。企業は、あなたが何をしたくて留学をしたのかを重要視します。海外留学の目的が「遊びたかった」では誰も採用しませんよね。やはり「何かを学びたい」などの高い目標をもって留学した人材は、積極的かつ自発的に行動できる人と見られるため、企業も欲しがるでしょう。自分のハングリーさを前面にアピールすると好印象が得られる可能性大です。
英語力の証明はマスト
海外留学経験者にまず求められるのは、語学力ではないでしょうか。しかし、語学の上達レベルは、個人の技量や留学期間により異なります。日常会話レベルの人もいれば、ビジネス会話レベルの人もいます。企業はもちろん、語学の堪能な人材として海外留学経験者を採用します。なので、語学レベルが高い人ほど採用されやすいのは想像に難くないはず。そして語学力を図るバロメーターがTOEICやTOEFLです。TOEICでは600点以上で履歴書に記載することができますが、正直なところ700点以上あると就活に有利に働くようです。
英語プラスαが重要に
海外留学をすると、自分の強みが語学だけだと思い込んでしまう人がいます。そういう人たちは、「英語を使った仕事しかできない」と早とちりしている可能性があります。語学はあくまでコミュニケーションのツールであり、ゴールではありません。自分は「英語を使って、なにができるか」を考える必要があります。例えば、「英語を使って、小説を書くことができる」、「英語を使って、パフォーマンスができる」などです。そうすることで、数多くいる海外留学経験者の中からいち早く内定を勝ち取ることができるでしょう。
海外留学は優遇される
海外留学生フェアなど、海外留学経験のある人材を欲している企業が一同に介して、就職採用活動が頻繁に行われています。海外進出する企業も増え、グローバルな需要が高まっており、海外留学経験者へのニーズも増えているのが実態だからです。外資系企業、または日本企業で海外進出している、これから進出する可能性がある企業を狙ってみるのも手です。
まとめ
海外留学すると就職に不利と言われることもありますが、そんなことはありません。グローバル化が進む中で海外留学経験者は貴重な人材として、多くの企業が求めています。しっかりとした目的意識を持ち、留学をすれば、日本での就職活動は有利に働きますので、安心してください。
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