IT企業のニーズ増加による若手エンジニアの教育制度について

現代において欠かすことのできない役割を担うIT業界。

需要の拡大と共に採用のニーズも高まり、今では、「文理不問・未経験者歓迎！」といった形で、研修制度を整え、若手エンジニアの教育に力を注ぐ企業様が増えています。営業職や事務職など、自分の会社で勤務する大半の職種と異なり、取引先であるお客様の会社での勤務があることは、IT業界ならでは特徴となっています。

「客先常駐型」とは？

自分の会社の看板を背負い、プロフェッショナルの一員として、お客様先へと向かう勤務形態をIT業界では「客先常駐型」と呼びます。客先常駐型では、チームで向かうパターン・単独で向かうパターンと、プロジェクトや実力に応じて、お客様先で勤務する人数が異なります。

お客様先のエンジニアの方々と協力してプロジェクトを仕上げたり、同じように客先常駐としてやってきたエンジニアの方々みんなで大きなプロジェクトにあたったり、様々なITの専門家とお会いし、刺激を受けることができる環境です。

帰社日という社内制度

「客先常駐型」をメインとするIT企業様には、【帰社日】という社内制度を設けているところがあります。【帰社日】とは、その名の通り、会社に帰る日のことです。普段はお客様先で勤務している社員さんが、いっせいに自分の会社帰り、お客様先での成果発表会を行ったり、新しく得た知識を元に勉強会を開いたりと、自社内で情報を共有する時間となっています。月に1度開催されることが多く、いい就職ドットコムに登録されているIT企業様の中にも、帰社日を設けている企業様がいらっしゃいます。

中には、月1回の帰社日を「社内パーティーの日」と定め、社内を飾り付けて立食会を開いたり、豪華な出前注文会をしたりと、ユニークな形で社員さん方の帰社を祝う企業様もあります。月に1度、自社の仲間たちと顔を合わせ、同じ時間を共有することで、自社の社風を実感し、会社の抱く思いを再確認することができる大切な時間となっているのです。

客先常駐していても自社との結びつきを大事にする

「客先常駐型」というと、派遣のようなイメージを抱かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、普段、社内で接する機会が少ないからこそ、社員さんとの結びつきを大切にされている企業様が多いように感じます。

また、いい就職ドットコムに登録されている客先常駐型求人には、「帰社日」のみならず、様々な制度で社員さんとの「結びつき」を大事にされている企業様が存在しています。

それはいったいどんな社内制度なのか？

ぜひ、ご登録の上で、問い合わせてみてくださいね。