独立志向は面接でアピールすべきか?
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Q.独立したいということは正直に話して大丈夫?
新卒就職後2年間IT業界で働き、先月離職し現在転職活動中のものです。私の将来の目標は経営者になることです。
できれば35歳ぐらいまでに独立起業したいと考えています。
ただ、企業によってはそういう独立志向をもった人を歓迎しないところもあるかと思うのですが、採用時の面接において、自分が将来独立を考えていることを正直に話しアピールした方が良いのか、それともそのあたりについてはあまり触れないほうが良いのでしょうか?
(T・Wさん 男性 15年卒 25歳)
A.本音を隠したまま面接を受けるべきではない
実際の仕事を通じ、ビジネスマンとしての基礎をミッチリと学んだ社員が「さあこれから」という時に辞めてしまうことは、企業にとっては大きな損失となるため、独立志向をもった求職者を歓迎しない企業は少なくありません。
そのため『将来独立を考えていることを面接の場では伝えるべきではない』と考える人もいるようですが、就職活動の本来の目的とは何かということ考えると、本音を隠したまま面接を受けることには賛成しかねます。
就職活動の目的は、「企業から採用内定をもらうこと」ではなく「自分に合った企業を見つけ出すこと」ではないでしょうか。
独立志向の人にとっては、自分自身のその志向をしっかりと伝え、それを受け入れたうえで「是非採用しよう」と判断する企業こそ、その人に合った企業であるといえるのではないでしょうか?
将来の独立を真剣に考える人にとって「将来独立されては困る」と考える企業はその人に合った企業であるとは思えません。
『そんな馬鹿正直にやってたのでは就職が決まらない』との反論があるかもしれませんが、内定を獲得することを目的とした歪んだ就職活動が、結果的に入社後のミスマッチを生み出す大きな原因となっているのです。
将来独立を真剣に考える人は、会社から与えられた仕事だけではなく、それ以外のことにも自発的かつ積極的に取り組み大きな戦力になるため、世の中には『独立志向を持った人大歓迎!』という企業も数多く存在します。面接においては、入社後のミスマッチを未然に防ぐためにも、自分自身の独立に対する思いを積極的にアピールすべきだと思います。
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