大学卒業後4年経っていますが、就職できますか?

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卒業してからの空白期間

結論から言いますと、就職できます。大学卒業後、企業に正規職員として就職しなかった方。自分の好きなことをやっていた、企業で働くことに対して疑問を抱きとりあえずフリーターをしていた、など…そこに至った経緯は人それぞれだと思います。

既卒者の中には“3年”という期間を目安にしている方も多いのではないでしょうか?なぜ3年という数字が出てくるかというと、新卒で就活しなかった人たちの中でまことしやかにささやかれる、ある言葉が存在するからです。

「大学卒業後3年以内は、国が新卒採用として認めているらしいよ」

この言葉を信じて1~2年就職をしなかったという方もいらっしゃると思います。実際、厚生労働省は若者の雇用機会の確保するため、事業者向けに「既卒3年以内を新卒扱いとするように」という旨の指針を示しています。

厚生労働省が平成27年に発表した資料によると、新卒で企業へ入社した人の3年以内離職率は32.3%だそうです。新卒社員の約3人に1人は、会社が合わずに辞めてしまっているということです。こうした、一度就職したが数年以内に離職してしまった「第二新卒」と呼ばれる方も、現在増加しています。

卒業後3年はあくまで目安

国の方針を受けて、採用する企業側も既卒者や第二新卒の採用枠を設けるようになってきました。ですから、3年以内であれば求人数が多く、応募しやすいというのは確かです。だからと言って、3年を過ぎたから就職できないということではありません。

採用される人は期間を問わず採用されます。企業側が既卒者を受け入れることに難色を示す理由としては「新卒として就職しなかったということは、この人に何らかの問題があるからではないか」というイメージがあるからです。そこに、就職しなかった期間の長さはあまり関係ないと思います。3年というのはあくまで国が定めた方針上の期間であるということを理解しておきましょう。

大切なのは卒業した後、何をしてきたか

既卒者を受け入れている企業はたくさんあります。「学歴・職歴不問」「未経験歓迎!」などの記載がされている求人を多く見つけられます。現在は、既卒者でも就職できる環境が整っています。選り好みしなければ、良い会社に巡り合うことできるはずです。

企業側もこれからの成長が見込める若手の人材を求めています。既卒・第二新卒向けの求人に応募すれば、内定率も高くなります。大切なのは、4年間もかけて何をやってきたのかということです。

既卒者でも、自分がやってきたことを存分にアピールすれば、きっと内定を掴み取れるはずです。

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