【後編】いい就職プラザに登録している企業様からのメッセージ～R社の社長A様～

前回に引き続き、ICTサポートサービス（CS Doctor）などのインターネット関連業務を行うR社の社長A様のインタビューの模様をお伝えします。

―これから就職を考えている既卒・第二新卒者の方へのメッセージをお願いします。

今の時代マニュアル的なことしか言えない子が増えてきたように感じます。「人と接する仕事がしたくて…」「人からありがとうと言われたい」というような、マニュアル通りの言葉をよく耳にします。

じゃあ「人と接する仕事って何？」「ありがとうと言っていただくために、あなたはどんな行動をするの？」と質問すると、だまりこんで何も言えなくなってしまう方が多いのです。

それに自慢できることを持っている子も少なくなってきていると思います。

例えば「掃除が完璧にできる」とか「人に説明するのが得意」とか…。なんでもいいので自慢できることがあれば、企業としても「この子は総務に向いているかもしれない」「教育者として人事に向いているかもしれない」など魅力的な人材に映るはずなのです。

だからこそ我々が面接する時は、質問するよりも質問してもらう形式をとっています。何か質問できるということは、考えているという証。色々なことを聞いてくる子は最終まで残ることが多いです。

我々にとっても、採用するということはリスクを背負っています。入社後に分かることも多いからです。

求職者の方も「いけばわかるさ」というような気持ちが大切ではないでしょうか？
仮に何かのやり方がわからなかったら、先輩や周囲が教えてくれますし、意外と入社したらなんとかなるものです。
「失敗するのが怖い」「不安」などの理由で避けてしまうのは可能性を遠ざけることになってしまいますよ。

もしみなさんが既卒・第二新卒者であることを、ハンデだと思っているなら、それは間違いです。それが理由で自信を無くしているなら、思い直してください。

重要なのは、意志の強さ。「働きたいという意志」や、それを「伝えようとする意志」があれば、伸びる可能性が十分にありますよ。

A様、アンケートにご協力いただき、ありがとうございました。
こんな熱い想いを持った企業様がたくさん登録している『いい就職プラザ』をぜひ活用ください。