「既卒」に変わる新しい呼称
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『自分の妻を「嫁」と呼ぶのに違和感がある』
ある新聞の投稿欄にそんな記事が掲載され数多くの反響があったそうです。投稿の内容は、ある若い人が自分の妻を「嫁」と呼ぶことに違和感を感じ、「嫁」「主人」を使わない呼び方を考えてほしいというというもの。
世の中、色んな考え方の人がいるものですね…。
ちなみに僕は大阪出身なので畏敬の念を込めて「嫁はん」と言います。どうでもいいですね。
「既卒」という呼び方が与える印象
実は、何年か前にいい就職プラザでも、「“既卒”という呼称に変わる新しい呼び名を何かを考えよう」と提案したスタッフがいました。要するに、「新卒」という呼称に対して、「既卒」という呼称は、どことなくネガティヴな印象を与えてしまうというのです。
確かに「新卒」の「新」という文字には、新しい、新鮮、フレッシュ、ピカピカといったイメージがありますよね。
一方、「既卒」の「既」という文字は、強いマイナスなイメージがあるわけではありませんが、「新」のように、新鮮でピカピカな印象を与えるものではありません。
そして、その提唱者である彼が既卒に変わる呼称として試行錯誤のうえで捻り出したのが「輝卒」。
その後、何ヶ月間かは、イベントなどで新しい呼称を定着させるべく、不自然なほどに「輝卒」をごり押ししていましたが、残念ながら世間一般に定着することはありませんでした。
「既卒」はネガティブなことではない
ただ、彼の目論見は全く無駄なものであったかと言うと、決してそうではないハズです。
いい就職プラザに訪れる既卒者の方の中には、新卒でなくなったということで、落ち込んだり、意気消沈してしまっている方も少なからずいらっしゃるわけですが、そんな時に「皆さんは既卒ではなくて、輝卒です!」と、少しでもポジティブで前向きになれるメッセージに触れることで、前向きな気持ちで目の前の就活に取り組めるようになるのではないでしょうか?
社会人経験のない既卒者としての就活において、何よりも大事なものは前向きな気持ちです。既卒に変わる「輝卒」を提唱した彼が言いたかったのはきっとそういうことなのだと思うのです。
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