【Vol.6】「まじめさ」ではなく「真剣さ」が問われている -いい就職プラザ代表アキバの就職力アップコラム-
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認めたくはないが、やっぱり景気は悪いようである。テレビや新聞では連日のように企業業績の下方修正や、 従業員の削減といったニュースがこれでもかとばかりに報じられている。逆に「○○社はこんなに業績がいいですよ」「○○は何百人中途採用を行う予定です」といった明るいニュースを意識的に報道してはどうかと思うが、そうもいかないらしい。
この国の経済が右肩上がりで成長しているときは「まじめに」コツコツと仕事に取り組んでさえいれば、 収入も増え生活も豊かなものになっていく。しかし、現在のような「右肩下がり」の時代にはそれは通用しない。まじめにコツコツとやっているだけでは不十分なのである。「まじめにコツコツやることを否定するとはけしからん」というお叱りの声が聞こえてきそうだが、実際そうなのだから仕方ない。
何事もまじめにコツコツと取り組めば、何とかなることは大抵何とかはなる。そういう意味ではまじめに物事に取り組むというのは大事なことだ。不真面目な奴だとこうはいかない。何とかなることを依頼しても大抵何とかならなかったりするからやっかいだ。だから、企業は仕事にまじめに取り組む姿勢のあるものしか採用しないわけだが、 前述のように、いまのような厳しい時代においてはハードルが上がり『まじめ』であれば良いというわけではなくなる。
右肩下がりの時代においては「何ともならないものを何とかする」ことが求められる。そのためには「まじめに取り組む」だけでは不十分で、もうひとつ上のレベルの「真剣に取り組む」ことが要求されるのだ。「真剣」とは読んで字のごとく、竹刀でも木刀でもなく「本物の刀」のこと。注意力散漫な状態でそんなものを振り回すと命を落とすこともなりかねない。よって「真剣に取り組む」とは全神経を集中させ命がけで取り組むことに他ならない。
そういえば高校時代のサッカーの試合で何でもないヘマをしでかすと「真剣にやらんか!」と怒鳴られた。真剣に物事に取り組んでいると感性が研ぎ澄まされてくる。頭の中がクリアな状態になり、第六感のようなものがはたらくせいか、次にやるべきこと、 手を打つべきことが次から次へと思い浮かんだりする。イチローも中村俊介も真剣に命がけで取り組んでいるからこそ、熾烈な競争のなかで一流と呼ばれる選手であり続けられるに違いない。
自分自身の輝かしい未来につながるいい就職を実現するためには、まじめにコツコツと取り組むだけでは不十分。いまは「真剣に命がけで」取り組まねばならない時代である。企業は常に真剣に命がけで戦っている。当然、人材採用においても、真剣な気持ちで門戸を叩く応募者を求めているはずだ。
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