理化学機器の専門商社Ｙ社：求人コード67175

■事業内容
同社は、粉砕機・バイアル・シリンジなどの多様な理化学機器の販売を通し、官公庁や各民間研究機関などで、研究や分析、品質管理などに従事している研究者の方々に、快適な機器環境を提供しています。自社開発の粉砕機をはじめ、各種輸入機材も数多く取りそろえ、クライアントの広範なラボ用品ニーズに応えています。アメリカの理化学機器メーカーや、ドイツの研究機器メーカーと１次代理店の契約を結んでおり、同社を通さないと手に入らない商品があることが強みです。

■強み
理化学機器に付随する消耗品「バイアル」は、同社の売上の７割を占めています。「バイアル」とは、注射剤をいれるための容器で、ガラス（もしくはプラスチック）でできた瓶に、ゴムで栓をしたものを指します。 微生物の侵入を防ぎ、無菌状態を保つことができ、「バイアル」に入った注射剤を使用する際は、ゴム栓に注射針を刺して中身を吸い出します。そうすると、蓋を開ける必要がないため、注射剤を一度で使い切らなくても良いというメリットがあります。理化学機器だけでなく、それに付随する消耗品などを扱う専門商社として、同社は薬品メーカーや理化学機器メーカーと、研究者のパイプ役となり、なくてはならない存在となっています。

■将来性
今は輸入製品を国内に卸すことがほとんどですが、今後は自社製品を積極的に開発し、輸出にも力を入れていきたいと考えています。研究施設は先進国・発展途上国関わらず、世界各地にあふれているため、マーケットとしての成長性・将来性が期待できます。文化が発展し、新しい物が開発される過程には、必ず研究開発が行われます。今後ますます、世の中が発展していくために、研究開発がなくなることはなく、また理化学機器の必要性は高まると思われます。