飼料・機能性素材原料メーカー：求人コード64747

動物からもたらされる資源を有効活用！食肉や魚から残った畜産副生物を利用し、高蛋白の飼料を作り出している、環境貢献・食品資源のリサイクル企業です！

■飼料・機能性素材原料メーカーＳ社ってどんな会社？
みなさんが食べる食肉やお刺身。スーパーに並んでいるように生産されているわけではなく、当たり前のことですが牛や鳥、豚、魚などから食用部分を採取・加工し届けられています。食用にならない部分、例えば骨や皮、内臓などの部分は「畜産副産物」と呼ばれています。人は動物や植物が自己の命を賭してもたらしてくれる食物資源によって、健康を維持、増進させ、長寿を全うしています。このことを単なる「食物連鎖」、「自然界の法則」と看過してしまったのでは、人のために命を賭してくれた動物、食物に申し訳ないばかりではなく、厳粛に受け止めるべき現実からの逃避でしかないと言わざるを得ません。この現実に真正面から立ち向かい、命を賭してももたらしてくれる恵みを最も有効に利活用することをテーマに、事業を展開している企業が今回募集のＳ社。畜産副産物から採取される飼料用蛋白、飼料用油脂を加工し、家畜用の飼料を製造。環境貢献・食品資源のリサイクルに貢献しています。

■食品資源のリサイクルにひた向きに取り組む！
ＢＳＥ問題で牛の骨が問題となった事件をみなさんは覚えているでしょうか。当時、牛の骨だけではなく、品質に問題のない鳥や豚から採取される畜産副産物までマスコミに取り上げられ大騒動となりました。同社の社長は、畜産副産物協会の理事を務めており、その問題に真っ向から対決。食肉以外の部位の処分は、現在の日本の焼却施設では対応できない量。たとえ、それらを焼却処分できたとしても、大きな環境問題を引き起こすことは避けられないのが現実。畜産副産物の再資源化の重要性を訴え続け、世間からのイメージを変え、畜産副産物の発展・地球環境の保護活動に大きく貢献した人物です。その社長が率いるＳ社は、今日も社員一丸となって畜産副産物の再資源化に真剣に取り組んでいます。

■胎盤の再資源化・有効活用に取り組み、社会に貢献しています。
化粧品や健康食品のCMで、耳にする機会が増えた「プラセンタ」。「プラセンタ」とは、英語で胎盤という意味を持ち、哺乳類がお腹にいる赤ちゃんに栄養や酸素を送る重要な役割を担う胎盤から抽出された成長因子や栄養素のこと。新たな細胞を作り出すのに欠かせない栄養成分で、副作用がなく、美容や健康など、広範囲に用いられています。2001年9月に発生したBSE問題により、厚生労働省から牛胎盤の使用が禁止になり、国内のプラセンタ注射液メーカーと共同で、豚から採取できるプラセンタエキスの研究・開発に着手。「畜産原料会社だからこそ提供できる、安全かつ本物の原料を」という思いのもと、SPF豚（病原体をもっていない安全な豚）から胎盤を集め、混合物のないプラセンタ100%の粉末を開発。これまで捨てていた胎盤という資源を有効活用し、人々の美容や健康を支える神秘的な原料へと再資源化しています。次なるビジネスとして、国産馬のプラセンタにも成功。アジアをはじめとした海外展開も開始。今後は、漢方や医薬部外品としての製品化を目指して、事業部一丸となって積極的に取り組んでいます。