第二新卒者の転職。ミスマッチが起きる原因が分かれば転職も怖くない

皆さん、こんにちは。

私はいい就職プラザで主に第二新卒の方の支援を行っています。

社会人経験が3年未満で、現職中、離職中に関わらず、転職を希望される方を第二新卒と言い、第二新卒の方への個別面談（就職カウンセリングや求人紹介）を行っています。世の中に新卒（大卒）で就職した会社を3年未満で退職する方（第二新卒者）は30％強存在します。

若者と企業の間でミスマッチが起こる原因

3年未満という早期で離職する方がこれだけ存在し、若者と企業の間でミスマッチが起きている原因は大きく2点あると思います。

①求職者（新卒者）側の仕事選びにおける理解不足

新卒時の就職活動において、とにかく新卒で内定と獲得すること、又は卒業後の4月にとにかく入社できる会社を見つけることを第一に考え、新卒時に就職活動をし、入社後にどんな環境でどんな仕事をするのかを特に考えないで入社してしまった結果、ストレスや不安を感じ、退職に至るケースが多く見受けられます。

②企業側の雇用の仕方

新卒採用においては総合職採用が多く、実際の業務内容は入社後に配属が決定するため、求職者が希望する内容とは異なることがあり、また性格的に合わない配置をしていることが多くあります。

まとめ

ミスマッチを起こさない「いい就職」を考えるうえで、いい就職プラザが重視していることは、第二新卒者の方には「どのような仕事を希望しているのか」、企業には具体的な事業内容、業務内容、組織体制、社内の雰囲気、給与、待遇面などを直接ご訪問し、詳細をヒヤリングしています。

第二新卒の方との個別面談時にしっかりと退職理由やこれから希望されている会社や仕事のイメージをお聞きし、ご希望に沿う求人の情報を詳しくご説明することでミスマッチを軽減しています。今後も第二新卒者のご希望や考え方をしっかり伺い、企業情報や仕事内容の具体的なイメージを伝えることで早期離職が起こらない「いい就職」を支援したと思います。