就職活動体験談（既卒者編）

こんにちは。

いい就職プラザで企業担当をしています、神屋敷です。今回は自身の就職活動について書かせてもらいたいと思います。

既卒からの就職活動

実をいうと私は既卒者として学校を卒業してから就職をしたタイプの人間です。

在学中はというと、積極的に就職活動をしない学生でした。学校から推薦された企業の面接をロクに調べもせずに訪問をする。今思えばあまり誉められた学生ではなかったと思います。のらりくらりしているうちに卒業を迎え、晴れて既卒者となりました。

既卒になってもしばらくは、のらりくらりと在学中とかわらず就職に本腰をいれない日々、そんな日が続きました。

しかし卒業して半年程経った頃くらいから
「このまま適当に過ごしていたら、この先の人生が本当にとんでもない事になる」
という危機感をおぼえたのがキッカケでした。

自己分析からはじめよう

そこからは既卒者の立場ながら「何をしたいのか？どんな事ができるのか？」という自己分析をおこないました。
私は幸いにも父親が自営業をしていた事もあってその後ろ姿を見て育ったからか、「将来自分で何か事業ができたら」と朧げながら思っていたので、夢（ビジョン）は比較的簡単に定まりました。

自分に足りないものは何か？

次は、それを実現するため自分自身に「今どんな能力が足りないのか？」「何を得るべきなのか？」を考えたところ、業界は様々な業種の経営者の方とつながりを築く事ができるのと、経営の三大要素「ヒト、モノ、カネ」の人の課題を解決できる人材業界で仕事をしてみようと考えるようになりました。

積極的なアプローチ

考えが定まると比較的行動は早いタイプなので、片っ端から人材業界をピックアップし書類を受けました。また自分のおかれている既卒者の立場を客観的に分析し、就職サイトでは自身の経歴は目立たない、見向きもされないのでは？と考え、会社のHPを見て直接電話を入れてみたり、書類を直接送ったり、時には直に飛び込んで訪問してみたりと、いまとなったら大変失礼な事もしましたが、直接的に自分を売り込むという方法も取り組んでいました。

幸いにも人材系の会社は人を事業にしているだけあって、面接をしてもらい易い業界ではあったので、面接をしてから内定を頂くまではあまり時間はかかりませんでした。

逃げず、積極的に行動した結果

そこから人材業界に入り、早10年たちます。

今でもまだまだ完璧ではありませんが、経営者の採用課題に応えるべく、仕事をができている今はとても充実感を感じています。あのとき、逃げずに真剣に悩み、真剣に自分なりの答えをだせて良かったなと思います。

今現在も就職活動で悩んでいる皆さんも、逃げずに真剣に考えれば必ず答えや結果は出ます。諦めずに既卒者としての就職活動をがんばりましょう！