既卒者のうち正社員就職を目指している人の割合はどれくらい？
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残念ながら既卒者になったそのあとの就職状況をズバリ調査したものはなかなか見当たりません。
厚生労働省官の独立行政法人である労働政策研究・研修機構の「若者のワークスタイル調査（2012年）」の中に、2011年フリーターを対象に行われた調査によると「正社員になろうとしたことがある」と答えた人は男性で73.9％、女性で59.3％。
約7割程度の人は、なれたかどうかは別として、正社員就職を目指していたことが分かります。7割という数字が多いか少ないかは判断が難しいところですが、当分はフリーターでいいと考える人や、別に正社員ではなくてもいいと考える人もいるようです。
ちなみに「正社員になろうとしたことがある」と答えた人のうち、正社員就職できた人の割合は男性で60.5％、女性で48.1％となっています。
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