非正規雇用と正社員　それぞれの違いは？

みなさんの中にも、契約社員や派遣社員などのような非正規雇用として働いている方もいますよね。初めての就職先がなかなか決まらず、業務経験を積むために初めが非正規雇用の仕事となってしまっている方々も少なくないはずです。

非正規雇用のメリット

非正規雇用にもメリットは、契約期間が決まっているのでキャリアを積んでから転職するということも可能ということ、また基本的には正社員ではないので全国転勤の可能性もありません。正社員の指示を受けた業務のみをすればよい場合も多く、仕事上の責任も正社員ほどは重くないと思います。正社員ほどの残業時間がないことも多く、仕事に対するストレスは正社員と比べるとそれほどない場合も多いのではないでしょうか。

非正規雇用のデメリット

しかし、もちろんデメリットもあります。皆さんご存知の通り、雇用が不安定であるために契約が更新されなかった場合のリスクを常に頭にいれておかなければなりません。待遇面においても、非正規雇用では賞与の支給がない場合も多く、給与も正社員ほどの待遇が望めないことがほとんどです。

非正規雇用から正社員への転職は難しい場合も

正社員として就職するためには正社員としての職歴があることが望ましく、派遣社員としての経歴しかない場合には正社員ほどの責任のある仕事を任せるのは難しいと考える会社も多いからです。

それでも年齢が若いうちならば第二新卒という扱いでポテンシャルも重視してもらえることも多いはずなのでなるべく若いうちに正社員として就職することをおすすめします。

一度派遣として働いてしまうとその後に正社員として転職することはなかなか難しいため、既卒で業務経験がなく初めて就職するという場合は、できるだけ正社員として就職する方がよいでしょう。

将来を見据えた上で就職先を決めよう

しかし、なかなか就職が決まらない時は「決まればどこでもいい」という気持ちにもなってしまいがちですよね。ですが、会社というのはこの先長い期間毎日通うところ。そして、そこで得た職歴はあなたのその後の社会人生活にも影響してくるものです。

なので、初めての就職はできるだけ自分の希望に合った会社、職種に就けるように将来を見据えて就職活動をするようにしましょう。働くために生きるのではなく、生きるために働くということを念頭に置いておきましょう！

いい就職ドットコムにも既卒者や第二新卒の応募を積極的に受け付けている会社がたくさんあり、「未経験であっても意欲の高い若者を採用し、しっかりと育てていきたい」という思いを持っている企業をみなさんに紹介していきたいと考えております。

正社員としての就職活動への第一歩を一緒に踏み出しましょう！